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2007年11月12日
ストレスは大敵！
寒い！さすがに寒くなりました。今日は語呂合わせで「皮膚の日」です。米医学誌「Ｔｈｅ Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ ｃｌｉｎｉｃａｌ Ｉｎｖｅｓｔｉｇａｔｉｏｎ」11月号で発表されたのですが、カリフォリニア大学の皮膚科教授Ｐｅｔｅｒ Ｅｌｉａｓ博士らが行ったマウスによる研究により、ストレスで皮膚の抗菌能が弱まるのだそうです！ストレスによって表皮で発現する抗菌ペプチドが少なくなるのです。この抗菌ペプチドは免疫システムの最前線で細菌を攻撃して死滅させる抗生物質と同じ働きをするのです。さらに、ストレスによって表皮脂肪合成を阻害され、抗菌ペプチドが含まれる小胞の分泌も減少するので、皮膚障害を起しやすくなるのです。？ストレスは皮膚を弱くするってことですね。今まで皮膚の免疫システムの攻撃最前線はリンパ球のＴ細胞と言われていたので、おぉ！と驚いてしまいました。もし、食事や睡眠、胃腸状態など問題なくて肌荒れに悩んでいるのであれば、自分で思うよりもストレスがあるのかもしれませんね。心に休養を！
2007年11月12日 10:40