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2007年07月11日
憂鬱な海外化粧品
梅雨らしい日々が続いています。朝から手元に韓国の化粧品が届いています。サボテンを原料にして作ってあるらしいのですが・・・。世界中からいろんな方が､我社の化粧品を使って良さを体験してくれ＝オファーを受けるわけですが、非常に難しいのです。化粧品は1、2ヶ月もしくは1ラインを使ってみなければ、肌に合うのか、刺激がなく使えても使いつづけるうちに問題が出てくることもあります。1ヶ月試用して肌の状態を見る。そして1ヶ月は従来のスキンケアで肌を休ませる。年に多くて6種類くらいしか試せません。実際は4種類ぐらいです。最近では、何百個も売れた！というべースメイクを2ヶ月以上試していましたが、非常にいい感じなのですが、シリコーン系の油分やスクワランといった肌に吸着しやすいため、弱酸性の洗顔料ではきれいに落ちずに垢のようにポロポロしてくるため、石鹸に変更する必要がある。石鹸洗顔は脱脂力が強く脂汚れはきれいに落としますが、その後の保水に従来よりていねいに行わないと肌が傷むこともあります。１つ変える事でさまざまな影響を及ぼすのが化粧品です。というわけで、オファーの化粧品現品が届くと、少し憂鬱になります。
2007年07月11日 09:42