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ちょっとためになるスキンケア豆知識

アトピー・敏感肌など、肌にトラブルを抱える方々を応援するスキンケアのトピックです。

2007年08月16日

コラーゲン線維って何?

コラーゲンは皮膚、腱、骨などの結合組織の膠原線維を構成している線維状のたんぱく質です。
グリシン、プロリン、アラニン、グルタミン酸、アルギニンなど約20種類のアミノ酸から構成されています。
コラーゲンには可溶性と不溶性がありますが、可溶性は皮膚に保水性と弾力性を与えます。
歳を重ねたり、紫外線にさらされると不溶性が増え、弾力と水分保持能力を失いシワが形成され、これが皮膚の老化の一因と言われています。
可溶性コラーゲンは化粧品にもよく用いられます。
コラーゲンはもともと免疫活性が低く、アレルギーを起こしにくい物質ですが、さらにアレルゲンとなる可能性のあるテロペプチドを取り除いたアテロコラーゲンになると、全く抗原性がなくなり、敏感肌にも使用できます。

2007年05月18日

ランゲルハンス細胞って何?

体外に侵入物質があると、表皮にあるランゲルハンス細胞によって、瞬時のうちにそれが自己のものであるか、非自己のものであるかが識別されます。
非自己と識別されると、それが人体にとって有益なものか、害を及ぼすものかに関わらず異物とみなして排除しようとする働きが起こります。
免疫作用をもつランゲルハンス細胞はいわばお肌のガードマンです。

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2007年03月17日

皮脂腺って何?

すべての毛は皮脂腺をもっていますが、活動が活発でない部位もあります。
内部の脂腺細胞の中で脂質の合成が行われ、最終的に細胞が破れ、排泄管から毛をつたって皮膚表面に分泌されます。
そして同じ分泌されている汗と混じり合って皮脂膜を形成します。
皮脂膜は洗顔などで洗い流されます。
再度、皮脂膜を形成するための皮脂は分泌するのに、季節や個人差、部位にもよりますが、30分から2時間かかります。

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2007年01月30日

セラミドって何?

質細胞と角質細胞の間に細胞間脂質があります。
角質細胞同士の隙間を埋め、互いをしっかり結びつける、接着剤の役割をします。
これにより肌の表面はきれいに整えられ、さらに水分を保持することもできます。
細胞間脂質の約半分が、セラミドとよばれる脂質です。
セラミドは6つのタイプがあり、特にタイプ2が水分を保持する役割をしています。
タイプ1は角質層を通して物の出入りを抑えるバリアーの働きをしていると考えられています。

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2006年12月16日

NMFって何?

NMF(Natural Moisurizing Factor)とは角質層中にある水溶性の保湿因子です。
水を抱え込むために必要な成分の一つです。
アミノ酸やアミノ酸代謝物が主体です。
これらの成分は新陳代謝の際、自ら細胞の中に作り出しているもので、主に顆粒細胞のケラトヒアリン顆粒に含まれるケラチンたんぱく質以外のたんぱく質が分解したものです。

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2006年11月06日

汗腺って何?

汗は汗腺から分泌されます。
体温が上昇すると汗をかき体温を一定に保とうとします。
1日の発汗量は約1リットル。
汗には体内の老廃物などを排泄する作用があります。
汗は弱酸性ですが、そのままにしておくと弱アルカリ性に傾いて肌が化膿しやすくなりますから、きれいに洗い流すことが大切です。

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2006年09月25日

メラニンって何?

メラニンはメラノサイトでつくられ、紫外線から肌細胞の中の核を守るための日傘の役割をします。
メラニンを含んだ肌細胞は新陳代謝によって表皮に押し上げられ、最終ははがれ落ちます。
メラニンは次々と生成されます。
新陳代謝が健全であれば生成と排泄のバランスが保たれシミやソバカスを防ぎます。

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2006年09月08日

皮脂分泌量って何?

1日の皮脂分泌量は平均1〜2gです。個人差や季節、生活などにより影響されます。皮脂の分泌は絶え間なく行われているのではなく一定の量にまで達すると分泌を抑制するようになります。低温・低湿の冬は皮脂分泌量が少なくなるので乾燥肌になりやすくなります。