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2005年03月29日

日本一の山を見る・・

昨日に引き続き横浜の話です。

私は乗物が苦手ですが、新幹線は好きな乗物かもしれません。
理由は簡単、指定席であれば必ず座れるからです。
そして乗換えがなく、少しうつらうつらしても乗り過ごすことがありません(名古屋→新横浜)
しかも、揺れが少なく、乗る距離が長いのでそれぞれの地方の景色の流れを眺めて
時間を過ごせるためです。

浜名湖の海の上を渡るとき、静岡の茶畑を左右に見れるとき、そして富士山を眺めるときは
本当にその日の旅がうまくいくか、いかないかの願掛けにもなっています(笑)

土曜日の富士山は絶景でした。
気候も良く、車内には家族連れもいて、なごやかな空気が流れていましたが、
富士山が新幹線の左側の窓に見えたとき、

「おれなぁ、富士山見たのはじめてや!!」

私の後ろの席にいた幼稚園くらいの関西弁の男の子が
大きな声で自分の気持ちを叫んだのです。
それは、もちろん男の子の家族に伝えようとした
彼自身の言葉なんですが、
その言葉を耳にした周りの人たち(私も含めて)の
気持ちをさらにやわらかにしてくれました。

その言葉があったせいか、隣のサラリーマンや、
通路をはさんで向こう側のおばさん2人組みも
携帯電話を片手に写真を撮り始めました。

富士山の持っているあのスマートな形と雪化粧が
日本人のこころを惹きつけるポイントとなっているのは
確かだと思いますが、その感動の言葉をなかなか
口に出すことは少なくなったと思います。
たぶんそれは、
大人になるにつれ、周りへの体裁を構うためだと思います。

そんな中、その存在の大きさに素直に驚いた子供の言葉は、
久しぶりに耳にした、飾りのない富士山への敬意だと
思いました。
新幹線の中から何度も富士山を見ていますが、久しぶりに
まじまじを富士山を見ることが出来て、実はかなり
うれしかったかも・・
子供の素直さに感謝した一時でした。

投稿者 TOMO : 2005年03月29日 10:31

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